PROFILE — 太子堂整体院 院長
岩国市・太子堂整体院 院長
大谷 聡
自分の答えですら、
疑い続けてきた整体師。
17年やってきたのは、
正しい理論を、集めることではありません。
身体と一致しなかった理論を、
一つずつ、手放してきたことです。
私が信じているのは、理論ではありません。
身体という先生です。
CHAPTER 01 — 弟子入り
はじまりは、
身体を変えたかった、
それだけでした。
先に、ひとつだけ言わせてください。
このページの主人公は、私ではありません。
私の先生である、「身体」です。
私はただ、17年間、その先生に弟子入りし続けてきた人間です。
弟子のやることは、いつも同じでした。
身体に教わり、理論を組む。
その理論を、身体に否定される。
——だからまた、組み直す。その繰り返しです。
昔から私は、痛みよりも、「違い」を見ていました。
同じ腰痛なのに、戻る人と、戻らない人。
同じ疲労なのに、回復する人と、できない人。
その違いの理由ばかりが、気になっていました。
最初にそれを感じたのは、自分の身体です。
人より疲れやすく、休んでも戻りにくい。
——なぜ、自分だけが消耗するのか。
やがて、野球で右肩を壊しました。
整体に通って、肩は良くなった。
——でも、しばらくすると、また戻った。
理由を知りたくて、整体師になりました。
かつての私のように、「気のせい」と言われて
一人になる人を、これ以上見たくなかった。
だから、学べるものは、全部学びました。
——だから私は、同じ名前の症状でも、
あなたを「よくある一人」として、片づけません。
▷ 休んでも抜けない消耗に心当たりがある方へ:「疲れが抜けない」本当の理由
CHAPTER 02 — 理論が、壊された
身体は、何度も、
私の理論を壊しました。
学べば学ぶほど、施術は上手くなりました。
その場では、たしかに良くなる。
——でも、戻る人が、いたのです。
また戻ってきた人の顔を見るのが、
だんだん、怖くなっていく。
自分の技術を、自分で信じられなくなっていく。
——だから私は、ひとつずつ「捨てた」。
もっと深くを知りたくて、最先端も訪ねました。
TUNERS北川先生のもとで、脳神経科学を1年。
——それでも、説明できない崩れ方は、残った。
最先端でさえ、答えではない。
そう、身体に教わりました。
そして2023年。
「もう大丈夫だ」と思っていた頃に、
私自身の身体が、その全部を否定しました。
全身アトピー。アナフィラキシー。線維筋痛症のような痛み。人を診てきた整体師の身体が、こうなりました。
——怖かった。
あれだけ学んだのに、自分の身体には、効かなかった。
人を診てきた自分が、自分ひとつ、救えない。
「また、全部やり直しか」。膝から、力が抜けました。
だからこの写真は、改善した証拠ではありません。
私の理論が、壊れた証拠です。
身体は、理論を信じない。自然の法則しか、信じない。
——これも、身体からの、いちばん大きな「違う」でした。
だから私は、また、一から組み直しました。
——だから私は、教科書どおりの答えを、
あなたの身体に、押し当てません。
▷ 「整えても戻る」のはなぜか、その仕組みはこちら:なぜ、整えても戻るのか
CHAPTER 03 — 人生の、転機
身体は、頭とは
違う答えを、出していた。
17年、身体を見続けてきた中で、
はっきりと、何かが変わった瞬間があります。
ある神仙道の師と、出会ったときでした。
頭では「この人は普通じゃない」と思いました。理屈では、理解できませんでした。——でも、身体だけは、違いました。
呼吸が止まらない。疲れない。安心している。逆に、知識が豊富で、肩書きも立派な人でも、身体だけが拒否することがあります。
その瞬間、私は確信しました。
身体は、脳とは違うものを見ている。
この出来事は、神仙道を信じた瞬間ではありません。身体の方が、脳より先に真実を知っている——そう気付いた、人生の転機です。
——だから私は、検査で異常がなくても、
あなたの「なんとなく不調」を、気のせいにしません。
▷ 頭ではなく身体が反応してしまう仕組みについて:何をしても変わらない、本当の理由
CHAPTER 04 — 残ったもの
信じたから、では
ありません。
身体と、一致したからです。
その「残ったもの」を確かめに、
神仙道の師のもとへ、14年、通いました。
——でも、神仙道だから、残したのではありません。
17年間、身体と一致したものだけが、最後まで残りました。
だから、神仙道も残っている。
——もし身体が「違う」と言えば、
神仙道でも、採用しません。
私が従っているのは、理論ではありません。
身体です。
——だから私は、神仙道を見ているのではありません。
身体が、神仙道と一致しているかを見ています。
▷ 当院が身体をどう確認し、どう整えるのか:施術の流れと考え方
CHAPTER 05 — 最後に残った現象
「邪気」を信じている
のではありません。
筋肉も、骨格も、神経も、栄養も、睡眠も。
全部、検証して、全部、消した。
それでも、最後まで説明できずに残った現象があります。
それに、昔から名前がついていました。
神仙道や陰陽道の中で、
人はそれを「邪気」と呼んできた。
でも、私は「邪気」という言葉を信じているのではありません。
身体を観察して、最後まで残った現象に、
昔から、その名前が付いていただけです。
だから、信じているのは、邪気という言葉ではありません。
身体が、そう反応しているという「事実」です。
——医学も、神道も、否定しません。
霊感ではなく、身体を観察し続けた、結果です。
——だから私は、原因がはっきりしない不調も、
「ない」ことには、しません。
▷ 身体が回復を止めてしまう「順番」について:身体が崩れていく順番
CHAPTER 06 — 毎日、確かめる
判断の基準は、
いつも、身体でした。
1000年以上続く刀や祝詞は、
現代人から見ると、意味が分からないと思います。
だからこそ——
毎日、刀を振る。
祝詞を唱える。
身体を、観察する。
自分で、試す。
身体と一致しなければ、採用しない。
また試す。また、観察する。
17年間、それだけを、続けてきました。
これは、修行を語りたいのではありません。
身体と一致しなければ、どんな理論も、どんな技術も、
どんな思想も、また全部捨てます。
その姿勢を、表しています。
正直に言えば、私は、身体に勝とうとして、負け続けました。
17年、ずっとです。
だから今、身体を信じています。
——だから私は、あなたの身体にも、
毎回、一人ひとりの「答え」を、ていねいに聞いていきます。
CHAPTER 07 — 17年の、結論
誤解していた。
筋肉も、骨格も、神経も、栄養も。
どれも、間違いではありません。
でも、バラバラに見すぎていた。
身体は本来、全部、つながっているのに。
だから私は、整えるだけでなく、
身体の見方そのものを、変えたい。
そのために、「戻る理由」を説明する整体を作りました。
——それが、太子堂整体院の原点です。
身体は、自然が作ったもの。
だから、理論ではなく、身体に従う。
——17年やってきたのは、理論を集めることではなく、
身体と一致しなかった理論を、一つずつ手放すことでした。
「完成した」とも、思っていません。
身体が「違う」と言えば、明日からでも、組み直します。
——自分の答えすら手放してきたからこそ、
あなたのことも、決めつけません。
もしあなたが、
何度整えても戻る。
休んでも疲れが抜けない。
検査では異常がない。
原因が分からない。
そんな状態なら、
一人で抱え込まないでください。
あなたの身体にも、きっと理由があります。
私は、身体を理解したいのでは、ありません。
身体に、間違いを教えてもらいながら、
生きていきたいのです。
——気付けば私は、
身体に、人生を使ってしまった人でした。
守りたいのは、自分の理論ではありません。
身体を裏切らないこと、ただ、それだけです。
——だから今日も、私は、
自分の答えを、疑っています。
身体が「違う」と言えば、また全部捨てます。
17年間、そうでした。これからも——
身体という先生の前で、私はずっと、弟子のままです。
YOUR STATE — 同じ場所にいるなら
あなたの身体にも、
きっと、理由があります。
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