仕事終わりには肩が重い。
マッサージしても、
また戻る。
その肩こり、仕事のせいだけ
だと思っていませんか?
朝は平気だったのに、夕方になると肩が固まる。
肩甲骨の内側が重い。首まで張ってくる。
マッサージでは楽になる。でも翌日には戻る──。
デスクワーク肩こりには、共通する身体の使い方があります。
なぜ、デスクワークだと
肩が重くなるのか
朝は何ともない。午前中の集中タイムも普通にこなせる。お昼を過ぎたあたりから、なんとなく肩が張ってくる。午後3時には肩甲骨の内側が固まり、夕方には「もう動かない」という感覚。
仕事終わり、肩を回しても回らない。家に帰ってもしばらく抜けない。マッサージに行った日は楽になるが、翌日にはまた重い──。
岩国市でも、事務職・経理・設計・プログラマー・経営者・在宅ワーカーの方など、パソコンを長時間使う方からのご相談が多くあります。
「デスクワークだから仕方ない」「肩こりは職業病」「マッサージで凌げばいい」──そう思って何年も過ごしてきた方ほど、こう感じているはずです。「もう、これが自分の肩なんだろうな」と。
デスクワーク肩こりは、「仕事のせい」ではなく、「座り続けることで起きる肩こり」です。
長時間、肩甲骨が動かない位置に固定され、腕の重みを首肩だけで支え、目を酷使し、呼吸が浅くなる──。それらが積み重なって、夕方の肩こりとして出ています。仕事を辞めなくても、整える方法はあります。
なぜ整体やマッサージに通っても戻ってしまうのか、その仕組みはなぜ整体に通っても戻るのかで詳しく解説しています。肩こり全般については肩こり総合ページもご覧ください。
こんなお悩み、
ありませんか?
なぜ座っているだけで肩が重くなるのかを確認する時期かもしれません。
デスクワーク肩こりの人に
共通する特徴
当院に「デスクワークによる肩こり」とご相談に来られる方には、いくつかの共通したパターンがあります。「これ、自分のことだ」と感じる項目があれば、状態を確認する目安になります。
出勤直後・午前中は普通に動ける。お昼を過ぎたあたりから違和感、午後3時には肩がガチガチ、夕方には限界──。毎日同じ時間帯に同じ場所が悪化する。
背中の、ちょうど肩甲骨の内側あたり。自分でも指せる「決まったポイント」がいつも痛い。揉んでもらうと「効いた感」が一番あるのもこの場所。
仕事に集中していると、気がつけば肩が耳に近づいている。意識して下ろしても、5分後にはまた上がっている。下げ続けるのが難しい。
右手でマウスを使う方は右肩、左利きの方は左肩──。利き腕側だけが特に重い。左右差を感じている方が多い。
退勤後、肩をぐるりと回すと「ゴリゴリ」音がする。回しても動きが小さい。お風呂に入って、ようやく少し落ち着く。
土日はわりと楽。でも月曜の午後にはもう肩が固まっている。「結局、デスクワークのせい」と感じている。
通勤がなくなり、ダイニングチェアやソファで仕事するように。動く時間が激減し、肩こりが強くなった。「会社のほうがマシだった」と感じている。
レントゲンやMRIで大きな異常は見つからない。「デスクワークだから」「年齢のせい」と片付けられ、行き場を失っている。
これらは別々の症状ではなく、同じ背景から出ている「デスクワーク肩こり」のサインであることが多くあります。
デスクワーク肩こりで
やってはいけないこと
「デスクワークだから仕方ない」と感じている方ほど、つい以下のような対処を続けてしまいます。これらが回復を遠ざけていることがあります。
仕事終わりに自分で肩を揉む、マッサージで強く揉んでもらう。その日は楽になるが、翌日また同じ。デスクワーク肩こりの原因は「揉んでいる場所」にないことが多いのです。揉み返しが出る方もいらっしゃいます。
動画やストレッチ本を見て、毎日肩甲骨を「はがそう」とする。最初は効くが、続けると神経が過敏になり「はがしてもらわないと不安」な状態へ。肩甲骨が動かない理由を見ないと、結果は変わりません。
「背筋を伸ばさなきゃ」「肩を下ろさなきゃ」と意識する。しかし仕事に集中すれば、5分後には元の姿勢に戻ります。意識で姿勢を維持し続けるのは、デスクワーク中ではほぼ不可能です。
少し楽になった瞬間、溜まっていた仕事を片付けようと長時間集中する。身体が回復しきっていないのに無理を重ねると、また同じ場所が固まり始めます。
これらが悪いわけではありません。問題は、デスクワーク肩こりの本当の理由を見ずに、対処だけを繰り返してしまうことです。
では、なぜ座っているだけで肩が重くなるのでしょうか。理由は4つあります。
デスクワーク肩こりとは
どんな状態なのか
「デスクワーク肩こり」というのは、医学的な病名ではなく、パソコン作業を中心とした座位での仕事を続けることで、肩・肩甲骨・首の付け根に重さや張りが出る状態を指す言葉です。「職業病」と片付けられがちですが、原因は「仕事の内容」ではなく「座っている時の身体の使い方」にあります。
多くの職種で見られます。岩国市でもとくにご相談が多いのは、事務職・経理・設計エンジニア・プログラマー・経営者・コールセンター業務・在宅ワーカー──といった、1日6時間以上パソコンに向かう方です。職種によって、長時間集中する・細かい計算をする・モニターを凝視する・電話を耳と肩で挟むなど、それぞれ特徴的な負担が加わります。
デスクワーク肩こりの最も特徴的な点は、「朝は平気で、午後から悪化する」というパターンです。出勤直後は元気でも、午後を過ぎる頃から徐々に肩甲骨の内側が固まり、夕方には限界に近づく──。毎日同じ時間帯に、同じ場所が悪化するのが典型的な現れ方です。
なぜ座っているだけで肩に負担がかかるのか。座位でキーボードを打つ姿勢では、肩甲骨は前に出たまま、何時間も同じ位置で固定されます。さらに、宙に浮いた腕の重み(片腕で約2〜3kg)を、本来は肩甲骨と胸郭で受け止めるはずが、首肩の筋肉だけで支え続けます。これに目の酷使・浅い呼吸が加わると、肩は休む時間を失います。
近年、特に増えているのが在宅ワークによる悪化です。通勤がなくなり1日の歩行時間が激減、仕事用ではない椅子で長時間作業、オンライン会議で姿勢が固定される、休憩を取らなくなる──。「会社のほうが肩こりがマシだった」と感じる方が多いのは、こうした理由からです。
デスクワーク肩こりは画像検査では「異常なし」と言われることが多くあります。レントゲンやMRIで写るような構造の問題ではなく、「身体の使い方」「肩甲骨の動き」「呼吸の状態」が複合的に関わるからです。「気のせい」「年齢」と片付けられず、確かに存在する症状です。状態を正しく理解することが、改善の最初の一歩になります。
デスクワーク肩こりの
4つの本当の理由
「マッサージしても戻る」デスクワーク肩こりが続いている方には、デスクワークにしか起きない4つの背景があります。それぞれ、患者さんが普段感じている現象から見ていきます。
座ってキーボードを打つ姿勢では、肩甲骨は前に出たまま、何時間も同じ位置で固定されます。本来、肩甲骨は腕の動きに合わせて常に少しずつ動いているはずですが、画面に向かい続ける作業では、その動きが完全に止まります。「肩甲骨の内側がいつもの場所で固まる」のは、ここが動かされない時間が長すぎるからです。
片腕の重さは約2〜3kg。両腕なら4〜6kg。本来、この重みは肩甲骨と胸郭が受け止めるはずです。しかし、肘掛けや机に体重を預けても、宙に浮いて操作する腕は完全には支えられません。結果、僧帽筋など首肩の筋肉だけが、毎日数時間その重みを支え続けます。「気がつくと肩が上がっている」のは、この負担を逃がそうとして無意識に肩がすくむためです。
パソコンのモニターを長時間凝視すると、目のピントを合わせる動きと、後頭部から肩までの筋肉が一緒に働き続けます。目を動かすたびに、首・肩の筋肉も小さく反応している──。1日8時間モニターを見る人は、肩も8時間休めません。「目が疲れる人ほど、肩が重い」のはこのためです。
仕事に集中すると、無意識に呼吸が浅くなります。深く吸えていない状態が続くと、胸郭が広がらず、肩甲骨もその上を滑れなくなります。本来、呼吸のたびに肩甲骨と胸郭は連動して動くのですが、浅い呼吸が続くとそれが起きない。「仕事終わりに大きく息を吸うとスッキリする」のは、その時に久しぶりに胸郭が動くからです。
デスクワーク肩こりで
当院が特に確認していること
デスクワーク肩こりは、座っていない状態だけを触っても見えない部分が多くあります。当院では、実際の作業姿勢を再現するように、デスクワークにしか出ない現象を細かく確認していきます。
椅子に座っていただいた時、骨盤がどう傾くか、腰の位置はどこか、頭は前にどれくらい出ているか──。「自分は真っ直ぐ座っているつもり」でも、実際には前のめりになっている方がほとんどです。普段「無意識にやっている座り方」を、その場で確認します。
モニターの高さ、距離、視線の角度──。頭が前に倒れる「ノートPC姿勢」になっていないか、上目で見る「モニターが高すぎる姿勢」になっていないかを伺います。1日8時間その位置で作業している方の肩こりは、そこに原因があることが多いからです。
普通に呼吸していただいた時、胸郭がどれくらい広がっているかを見ます。浅い胸式呼吸が習慣化していると、肩甲骨の動きも一緒に失われます。「仕事中に深呼吸を忘れている」と気づく方が多くいらっしゃいます。
腕を動かしていただいた時、左右の肩甲骨がどれくらい動くか、左右差はあるか。マウスを持つ側の肩甲骨だけが動きにくくなっている方もいらっしゃいます。「肩甲骨はがし」の前に、何が固まっているかを確認することが大切です。
朝は平気で、夕方には固まる──。「1日の中で何が変わっているか」を伺います。お昼は何時に取るか、休憩はどれくらい入れるか、何時に肩が重くなり始めるか。「自分の1日のリズム」を一緒に確認することで、整える順番が見えてきます。
施術歴17年、累計3,600名以上の経験から、デスクワーク肩こりのどこに「分岐点」があるのかを確認していきます。
同じ「デスクワーク肩こり」でも、事務職・設計・プログラマー・経営者・在宅ワークでは、それぞれ負担のかかり方が違います。その方の働き方に合わせて、確認することを変えていきます。
太子堂整体院は
「整える順番」を見直します
当院では、デスクワーク肩こりを3つの段階で整えます。大事なのは順番です。
「肩は緊張するもの」と覚えた反応を、まずほどく
動かない場所をひとつずつつなぎ直す
意識しなくても、肩が頑張らない座り方へ
①まず、神経の警戒反応を落ち着かせる
強い揉み返しや肩甲骨はがしで、ますます過敏になっている肩には、まず「ここは安全な場所だ」と神経に伝えるところから始めます。強い刺激ではなく、優しくほどくアプローチです。
②次に、肩甲骨・胸郭・呼吸の連動を取り戻す
肩だけでなく、肩甲骨・胸郭・呼吸・首までを含めて、つながりを取り戻していきます。肩が「ひとりで頑張らなくていい」状態を、身体全体で作っていきます。
③最後に、デスクワーク中の身体の使い方を再学習する
仕事中の座り方、モニターを見る姿勢、休憩の取り方、深呼吸のタイミング──。デスクワーク中に肩だけが頑張ってしまうクセを修正していきます。これが、繰り返さないための最後の一段です。
仕事終わりが変わった、
そんな方々
デスクワーク肩こりで来られる方の多くは、「肩の重さを消したい」というより、仕事終わりまで集中したい・夜の時間を楽しみたい・週末を頭痛で潰したくないという気持ちで相談に来られます。
だから、症状の変化だけでなく、仕事の中で・1日の中で何が変わったかを大切にしています。
- 退勤後すぐに家事に取りかかれるように
- 夜の時間に「肩を気にせず」過ごせるように
- マッサージ通いが月2回 → 0〜1回へ
- 集中の中断回数が大幅に減った
- 右肩甲骨の「いつもの痛み」が気にならない日が増えた
- 「設計の仕事を続けられそう」と前向きになれた
- 頭痛薬の使用が月15回 → 月2〜3回に
- 週末を「寝込まずに」家族と過ごせるように
- 決算期も頭痛で休む日が大幅に減った
※掲載内容は施術を受けた方の体験談であり、効果には個人差があります。
デスクワーク肩こりで
よくある質問
理由は、長時間「同じ姿勢で動かない」「肩甲骨が前に出たまま固定される」「腕の重みを首肩で支え続ける」という負担が、毎日数時間続くからです。
激しい運動をしている人より、座り続ける人のほうが肩こりは深刻になりやすい傾向があります。
ただし、立ち続けるだけで肩こりが解決するわけではなく、立ったままパソコン作業を続けると、別の場所に疲労が出ることもあります。
座位と立位を切り替える「シットスタンドデスク」のほうが現実的という声もよく聞きます。
ただし、強く伸ばす・力任せに回す・痛みを我慢して伸ばす──といった強いストレッチは、神経が過敏な状態だとかえって固まらせることがあります。
「肩甲骨が動かない」状態が長く続いている方は、ストレッチより先に身体の状態を確認するほうが、結果的に近道になることが多くあります。
ただし、毎日続けると神経が過敏になり、「はがしてもらわないと不安」な状態へ進む方もいます。また、肩甲骨が「はがれない理由」(=肩甲骨が動けなくなる原因)を見ずに、結果だけ強く動かそうとすると、揉み返しが出ることもあります。
当院では肩甲骨はがしを否定しませんが、その背景を一緒に確認することをおすすめしています。
ノートPCを直接使っている方は、モニター位置が低くなりがちで、肩こりが強く出る傾向があります。
当院では、その方の作業環境を伺いながら確認します。
デスクワークが続いた夕方〜夜にかけて頭痛が出る方は、肩こりがその背景にあるケースが多くあります。
詳しくは頭痛のページもご覧ください。
「会社のほうが肩こりがマシだった」と感じる方も少なくありません。
在宅で悪化した方ほど、座る環境と1日の過ごし方を見直すことで変化が出やすい傾向があります。
週末にジムに行っても、平日の8時間座り続ける時間のほうが圧倒的に長いからです。
運動より先に、デスクワーク中の身体の使い方や、肩甲骨の動きを取り戻すことが、効率的な改善につながることが多くあります。
デスクワーク肩こりを
放置すると起きやすいこと
「デスクワークだから仕方ない」「マッサージで凌げばいい」と放置していると、デスクワーク肩こりは思わぬ方向へ進むことがあります。岩国市・近郊から来院される方の中にも、以下のような経過をたどってきた方が少なくありません。
以前は午後からだけだった肩こりが、徐々に午前中から、朝から、起きた瞬間から──と早まっていきます。「常に肩が重い」のが当たり前の状態へ進んでいきます。
肩が頑張れなくなると、今度は首がその負担を引き受け始めます。首の付け根の張り、後頭部の重さ、振り向きにくさ──。首こりと肩こりの「セット悩み」へ進んでいきます。
首肩の張りが、後頭部やこめかみまで広がり、緊張型頭痛として出るようになります。頭痛薬の使用回数が増え、決算期や繁忙期にはほぼ毎日飲むようになる方もいらっしゃいます。
肩が固まり続けると、胸郭も動かなくなり、呼吸の浅さが「普通」になります。すると、寝ても疲れが取れない、朝からだるい、自律神経の不調へと広がっていくことがあります。
肩こりや頭痛があると、仕事の集中時間が削られていきます。1本のメールを書くのに余計な時間がかかる、ミスが増える、夕方の仕事が翌日に持ち越される──。身体の不調が、仕事の成果にも影響していきます。
「デスクワークだから」という諦めとは違って、放置されることで身体は静かに変化していきます。だからこそ、今のうちに状態を確認しておくことには大きな意味があります。
料金について
初めて当院をご利用の方は、はじめての方へもあわせてご覧ください。
アクセス
岩国市だけでなく、和木町・大竹市・柳井市・周南市からもご相談をいただいています。岩国I.C.から車でアクセスしやすい立地です。
仕事を辞めずに、
肩こりから抜け出す
「デスクワークだから仕方ない」と諦めてきた方こそ、一度ご相談ください。
仕事を辞めなくても、整える方法はあります。
夕方も、退勤後も、週末も──肩を気にせず過ごせる日々のために。
デスクワーク肩こりに関連する症状から選ぶ
デスクワーク肩こりは単独で起きているとは限りません。首こり・頭痛・ストレートネック・朝の肩こりなど、関連する症状からご自身の状態を確認してみてください。
を、当たり前にしない。
