「体はなぜ悪くなるのか?」というお話をします。
太子堂は開業して9年がたち、これまで多くの患者さんからご相談を受けてきました。スポーツのケガ、肩こりや腰痛、体の不調など幅広いです。
それを片っ端からサポートしていくために鍛錬を続け、なぜ体が悪くなるのかについて研究してきました。
効率的に改善確率を上げるために
姿勢矯正、筋トレ、ヨガ、ストレッチなど、あらゆるセルフケアを実践しても良くならないときは、「そもそも何で体は悪くなるのか?」という考え方が必要です。
何をしたら治るのか?×
どうして悪くなるのか?○
ということで今回は、そもそも何で体は悪くなるのか?という根本部分をお伝えしていこうと思います。
体が悪くなる2つのパターンを知ろう
一般的に体が悪くなるパターンは2つしかありません。
- 急に悪くなる急性症状
- 時間をかけて悪くなる慢性症状
です。
急に悪くなったとき、自分は何をしていたか?どこで誰と一緒にいたのか?の確認をしてしっかり覚えておくと改善確率が上がります。時間をかけて悪くなったときは、日常の生活習慣の中に隠されているヒントをカウンセリング時にお聞きしますので改善率が上がります。
どちらも血行不良がきっかけで悪くなります。
まず、お体に起こる不調のパターンを説明させていただきます。
1.急性症状
急に悪くなるモノを「急性(きゅうせい)」と呼び、原因が明確なモノが多いです。
例えば、重たい荷物を持ち上げようとして腰を痛めたりです。
急性症状は、腫れたり赤くなったりズキズキした痛みがおこる特徴があります。これを炎症と呼び、痛くなってから24時間〜72時間経てば弱まってくることが多いです。
ぎっくり腰や寝違えなどの症状がこれに当てはまります。
2.慢性症状
時間をかけて悪くなるモノを「慢性(まんせい)」と呼び、原因が不明瞭なモノが多いです。
例えば、どこが痛いか分からないけどツラい症状です。
慢性症状は、血行不良によって起こるモノが多く、変化を認識できないスピードで時間をかけて悪化していく特徴があります。たまたま病院で検査すると、何かしらの異常数値で見つかることが多いです。
急性症状の代表:筋肉や骨格が原因
急に悪くなったとき、一番多いのは筋肉や骨格の問題です。オーバーワーク(高負荷や低酸素)によって筋肉や骨を傷めて炎症がおこります。
- 筋肉の肉離れによる炎症
- 筋膜の痛みによる炎症
- スジの炎症
- 関節の炎症
- 脱水による炎症
など、スポーツや筋肉トレでケガしてしまう症状が多くなります。草むしりや荷物運びで傷めるケースも多いです。この場合、著しく生活に支障をきたすのでスグに分かります。
立つ、歩く、座る、食べるなどの日常動作に異変が起こったら急性症状のサインです。すぐに病院または掛かり付けの専門家にご相談をオススメします。
施術を受けるタイミングが遅くなると十分な施術が受けられないまま慢性化したり、治療回数や期間がかかったりします。悩んでいる症状がある場合は、積極的に利用することを考えてみると良いでしょう。
放置して生活をしていると、次の慢性症状へと成長してしまいます。
慢性症状の代表:内臓や脳神経が原因
急性症状をそのままにすると時間をかけて悪くなり、内臓や脳神経に異常をきたします。これは痛みを無視した結果、以下の機能を阻害してしまうからです。
- 栄養をエネルギーに変換できない
- 有害な物質を分解できない
- 脂肪の分解できない
- 疲れが抜けにくくなる
- 頭と体がボーっとする
などの悪影響を及ぼします。
最近は、食生活や環境、医原病(医師による痛み止めやワクチン)によって起こるケースも増えて、一般的なマッサージやボキボキ整体では対応できなくなっています。
なので、
施術を受けるタイミングは早いほうがよくて、慢性化する前のほうが治療回数や期間が短くて済みます。悩んでいる症状がある場合は、積極的に利用することを考えてみると良いでしょう。
じゃあ何をしたら治るのか?
実は、すべての問題は「血行不良」から起こっています。
言い換えると、「血行改善したら何でも治る」という意味です。筋肉・骨・内臓・脳のそれぞれを血行改善していくことがポイントになります。
筋肉と骨の血行改善するには、姿勢矯正・筋トレ・ヨガ・ストレッチしたら治ります。しかし、内臓と脳の血行改善は出来てないので、他の方法を選んでおこなうと良いでしょう。
ひとつの事に執着するのではなく、改善確率を上げることがポイントです。
太子堂は血行不良に着目して「内臓が悪いことで起きる痛み・ダルさに絞り込んだ内臓整体」と「脳の血行改善をする波動整体」を開発しています。
体が悪くならないために必要なことは?
では、体が悪くならないために必要なことは何でしょうか?
それは、小さな問題が大きな問題になる前に解決してしまおうです。
なぜなら、何ごとも小さな問題のうちに改善しておけば症状が慢性化しないからです。さらに治療回数や時間も少なくて済みます。
ポイントとしては、
- 疲れが激しい部分の負担を減らして疲れを減らす
- 回復力が落ちているなら回復力を上げるような栄養習慣へ
- 思考の癖から発生する誤解・錯覚を解消していく
を一つずつ改善していく事です。
一方、長年かけて蓄積してしまったものほど、実は改善しにくく症状も重いと言えます。
普段から自分の体の違和感と向き合い、メンテナンスをしていくことが将来の健康につながり、体を悪くしないために一番大事なことだと考えます。
今のご自身の体の状態を知りたいという方からのご相談も受け付けております。もしお悩みでしたら、是非一度太子堂までご相談ください。
内臓整体は太子堂にお任せください
このように、内臓整体や波動整体では色々な身体の不調、トラブルを改善するために必要なことが解っています。
施術を受けるタイミングが遅くなると十分な施術が受けられないまま慢性化を迎えることになったり、治療回数や時間がかかったりします。悩んでいる症状がある場合は、積極的に利用することを考えてみると良いでしょう。
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