祝詞(のりと)を唱えること

播磨陰陽師から公開された祝詞の概要です。祝詞には「祓詞」「大祓祝詞」「禊祓祝詞」など種類がたくさんあります。播磨陰陽道 HPより引用しています。

祝詞は、神に対して祈るための言葉のことです。
 祝詞には、祓詞《はらえことば》のように、内容を変更してはいけない物と……自分で造る物とがあります。
 内容を変更してはいけない種類の祝詞は、「延喜式《えんぎしき》」と呼ばれる書物の中に書いてある、祝詞を使います。
 自分で造る祝詞とは……地鎮祭《じちんさい》等で使う物などです。これは、祝詞用の形式「宣命体《せんみょうたい》」で書きます。宣命体は、独特の古語で書きあらわされます。
 祝詞の基本は、「祓詞《はらえことば》」と呼ばれる祝詞です。これには、微妙に内容の違う……いくつかの種類があります。どの祝詞の場合もそうですが……同じ名前の祝詞であっても、時代や流派によって、使っている言葉や、順番に、微妙な違いがあります。
 標準は、神社本庁が大正三年に制定した祓詞です。これは、神社で売られている暦《こよみ》の中に書いてあります。
 祝詞は、「宣《の》る」で終わるので「のりと」と呼ばれているのですが……「もまおす」で終わる物もあります。同じ祝詞を……立場によって、最後を変更して使う決まりに沿っていましたが……最近は、統一されています。
 他に「もうす」なども使われますが……陰陽師は「宣る」で終わる祝詞を基本としています。

祝詞の全文に関しては……読む資格を持つ者と、持たない者がいて「苦労せず、ただで得る知識は、結局、何の役にも立たない。」との伝承に基づく配慮で公開しません。無料で得た知識は、必ず、どこかで、その代償を支払わされるからです。

それを等価交換といいます。