内臓疲労?
整体なのに内臓をみる?
このような疑問を持つのも無理はありません。
これから増えるであろう『病的な不調』や『原因不明の体調不良』を予防するには内臓疲労に着目することが必要になってくるので、1つずつ解説したいと思います。
内臓の疲労とは?
現代人の体の疲れがなかなか取れない大きな要因のひとつが『内臓疲労』です。その疲れに気がつかずに生活しがち。
疲れがたまると『休めー!』って痛みで教えてくれます。
例えるなら、コップの水が溢れ出したら『痛み』を出して教えてくれる凄いやつ。
筋肉や姿勢は気にするけど、内臓は気にしない人が多い
痛みが治らない人は『内臓の疲労』をうたがってみてはいかが?

精神(メンタル)からくる内臓疲労
日常生活の中でおこるストレス。そのストレスによって精神的な疲れを感じるのが脳になります。その脳の疲労を気づかずに生活している人はとても多いです。
その結果、脳を守るために首の筋肉がガチガチになって、首の骨がズレたり靭帯が損傷してしますのです。動かせば動かすほど痛みが出てしまうのが特徴です。
偏食からくる内臓疲労
人間は、食べ物から栄養を得て生きています。しかし、摂取した食べ物は、そのままの形状では栄養素として吸収できません。膵臓から液体を出してドロドロに溶かすから吸収されるのです。
暴飲暴食を繰り返すと、膵臓の働きが弱ってきます。左背中の痛みや左脇腹〜肋骨下に痛みのサインを出して教えてくれます。血糖値などの異常がみられるのも初期症状です。
化学物質からくる内臓疲労
食べ物には少なからず化学物質が入っています。まったく入ってない食べ物を見かけることは減りました。空気中の重金属なども含みます。解毒するために有害物質をカラダの外へ取り除いてくれるのが肝臓です。
多くは脂肪を燃焼することで発生する『遊離脂肪酸』『アルデヒド』という悪いやつを解毒することに必死です。コレステロール値が高くなっているときは疲労が溜まっているサインです。
ケガ・事故からくる内臓疲労
ケガ・事故によって筋肉や関節の靭帯が傷つきます。すると、周囲をガチガチ固めて守ろうとするのです。そのとき、近くを通っている神経のことも関係なしにガチガチに動かなくします。
ガチガチな状態が続くと血流も悪くなります。血流が悪くなれば内臓の働きも弱るのは当然ですよね。結果、疲れを感じやすくなります。
最近増えてきたのが『病的な不調』
必要な栄養が足りなくて、隠れ体調不良(予備軍)になります。無意識になってしまうので要注意です。
それを防ぐためには…
- 糖を摂る
- 塩を摂る
- 水分を摂る
- 重曹を摂る
- 真実を見極めること
です。
隠れ体調不良をつくるアレ
ダイエットすれば健康になると思っている人も多いのでは?もしくは、筋肉をつければ健康になると思っているかもしれません。これは正解のようで間違いです。
ダイエットや筋トレは短期効果が出やすいです。
長期的には病的な不健康になりやすいです。
一方、当院は長期的に健康を作ろうと考えています。ダイエットや筋トレは推奨しないし、お好きにどうぞと言うスタンスでやってます。
痩せたら健康に感じる理由
免疫抑制状態(神経伝達が鈍くなる)になって、症状を感じにくい。
食べものの摂取量が減ると自らの脂肪や筋肉を破壊して補うのです。脂肪や筋肉を『糖』エネルギーに変えて生活するので痩せます。
脂肪や筋肉を燃やして糖をつくるときに、遊離脂肪酸とアルデヒドいう悪いヤツが生まれます。
※アレルギーを引き起こす。
結果、
電子の渋滞(神経伝達が鈍くなる)
つまり、
自分の脂肪や筋肉を破壊させると、視覚的にあなたの脳を満足させてくれます。そして、体(特に脳)に悪いヤツが発生し、神経伝達が鈍くなるので健康になった感じがするのです。
このダブル効果が短期で手に入るので、今は健康なんですよね。ただ鈍くなてるだけ。
痩せたら体調不安定になる理由
痩せるときにする行為は、糖質制限か断食か筋トレ(食事制限)ですよね。
人間のカラダは、脂肪やタンパク質を燃やして糖エネルギーを作り始めたら、糖をエネルギー源として利用できなくなります。つまり、脂肪を燃やすと悪いヤツが生まれて神経が鈍くなるんです。
この暗黙のルール(誰も言わない)なので、今日覚えといてください。
糖をエネルギー源として利用できないから血糖値が高くなったり糖尿病になります。糖質制限しても糖尿病になる。
結果、手足が細くてポッコリお腹になる。
↑
これが病的な痩せの特徴
ストレスにも弱くなる
ストレスがかかると嘔吐・吐き気が起こります。
朝、鏡を見ながら『おうぉーーゔぇ』と空嘔吐している人はいませんか?
ストレスを抱えていると副交感神経興奮状態となり、セロトニン(ホルモン)が脳内に大量発生します。
ストレスの解決方法は大きく4つ
- 糖質制限か断食か筋トレ(食事制限)で神経を鈍らせる
- 糖の代謝をあげると解決するので糖メインに摂取する
- 薬で抑制
- ストレスを理解して柔軟な対応をする(真実の追求)
これくらいしか方法がありません。
最近は、ウイルスの問題がありますが
セロトニン(ストレスホルモン)が多いと、外来の異物(ウイルスなど)が感染しやすくなります。
短期だけ見ても解決しない
糖質制限か断食か筋トレ(食事制限)で神経を鈍らせている人は、セロトニンがないと現状を維持することも難しいです。だから、しあわせホルモンと呼ばれていて、セロトニンが重宝されています。
一方、糖の代謝をあげていればセロトニンは抑制・ブロックすべきホルモンになる。現在のポジションによって効果が変わるため。
ウイルスとの闘いが始まるというのに、セロトニンが多いと感染しやすい。
- セロトニンを増やしたらウイルスに感染しやすくなる
- ウイルス感染を避けようと薬などでセロトニンを抑制したら脳の機能の低下が見られたり、心のバランスを保つことが難しくなります。(ストレス障害やうつ、睡眠障害などの原因)
病的に痩せると打つ手がなくなるんですよね。
何が言いたいかというと…
もっと積極的に糖を摂ったほうがイイですよ。
今日の話で、細かいところまでお伝えすることが不可能なのですが、おおまかな部分は説明しました。これを元に質問してもらえれば、より深まると思います。
大量に摂れない不安な部分は…
精製された糖・塩は
ビタミンとミネラルが入ってないだけで他は天然とほぼ一緒です。
良いものにこだわるとお金がかかります。
お金をかけずに良い状態を作ればよいのです。
特に、良質な糖(ハチミツ・フルーツ)は高いです。なので、ボチボチ安価の中から良いものを選んでミネラルは塩で摂ればイイのです。(ビタミンとミネラルが抜かれただけで他は自然とほぼ一緒というルールを逆手にとる)
塩も価格差がありますが絶対にこだわった方が良いです。皇帝塩をオススメしています。当院では4000円/1.8キロで同質の塩を販売しているので必要なさいはどうぞ。
水分は、浄水器をつけて『塩素』に気をつければ問題ないです。
重曹は、500g/550円くらいの炭酸水素ナトリウム(健栄製薬)で問題ないでしょう。薬局に売ってます。胃薬です。
もっと積極的に摂ったほうがイイのです。
理由は、、、
毎週とか月1回とか、体を診ていれば嫌でも変化に気が付くんです。病的な不調の初期段階をすぐに察知しているということ。イヤな変化が見られたら『糖をとったほうがイイ!』とひたすら言います。
なぜなら、病的な進行はとても速いから早く対処すべきだからです。整体で進行のストップをかけて、糖で失ったエネルギーを補給する感じ。
そして極め付けは、これから周囲の人たちが『不健康まっしぐら』なんですよね。不健康な人たちはストレスをたくさん抱えているので
これとか↓(接客業の人は注視)
これとか↓「人間の力ではどうしようもできない部類」の不調も。
流れとして、予測できるのでお伝えしました。
あと、もう一個ほど付け加えで
これから数年は、太ることに頑張ったほうがイイです。
もちろん糖と塩と重曹をメインとして太るという意味になります。ポッコリお腹の太るは違う。
全体的に大きくなって、体力(余力)をつけたほうがイイのです。
まあ、つける前に消費されてトントンくらいの平均的なカラダになるでしょうが〜
整体は、病的進行をストップさせるため
栄養は、失ったエネルギーを補充するため
です。
あとは、恐れるなかれ!